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いま出来る事を!東北へ!!東日本大震災ボランティアグループ olive-leafs

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四日市運送さんからのご報告3!
下記は、olive-leafsが大変お世話になっている
四日市運送さんが、実際に被災地へ支援物資送付した際の
報告になります。被災地の今をみなさんも感じて下さい。

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皆さまにご協力戴きました「復興支援便 第3弾」は
本日の朝、無事に戻って参りました。書き込みにも投稿されている通り、
現地の状況は場所によっては前回と変わらない所、更に悪化している所もありました。

仮設住宅の不便さも実際に伺うと、入居が決まってから
水道光熱費の負担を聞かされたり、入居と同時に物資の支給が
ストップになったりしています。

仮設住宅の資材不足は解消され、逆に倉庫に溢れているという情報を耳にしました。

入居辞退者が多く、建設が進んでも入居利用がない仮設住宅を建てれば
非難されるという行政の責任逃れで、建てる場所が無いからという
逃げ口実になっているそうです。

今回の訪問で、行政や国の無策さ、的ハズレな対応にどれだけ多くの人が
苦しんでいるか思い知らされました。

海中に沈んだ車の廃車手続きに行ったら、一時抹消してから
又抹消登録に行かなければならないという時間とムダを平気でのたまう役所、
盗難車じゃあるまいに、見つかるかもしれないから・・・
誰が海中に3ヶ月も沈んで引き上げられた車に乗るんですか?

大きな団体の義援金、その支給までにどれだけの「経費」が引かれるんですか?
不透明な使途ではせっかく善意で募金した人の好意がないがしろにされるだけです。

それなら、現地で必死に頑張っているNPO団体や個人支援者に渡したほうが
どれだけ有効に使われることか。

結論ですが、やはり現状では行政に任せるのではなく、民間の支援が絶対に必要です。
被災地の方も、この3ヶ月もの間、相当な我慢をされて来たと思います。
もっと遠慮なく「生の声」を発信して戴きたいです。

実際に何が必要で、何に困っているのか、我々に訴えて欲しいです。
そうすれば、この掲示板を見た多くの方が力になってくれると信じています。
生意気なことを書いて申し訳ありませんが、これが今回の率直な感想です。

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東日本大震災ボランティアグループ olive-leafsは
四日市運送様同様、被災地の『生の声』を
これからも発信していきます!
by olive-leafs | 2011-06-14 00:52
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